特定分野の建設業を行うエキスパートとして、人々の暮らしを安全で便利に過ごせるための基盤づくりをしています。
専門的な知識や特別な資格を保持し、品質基準を高く掲げ、
迅速に 的確に かつ細部に至るまで徹底した管理体制のもと、工程ごとの調査・検査を進めています。
見えづらい基盤部分だからこそ、建造物の長寿命化を叶えることに手を抜かず、その価値向上を重視した工事・施工を行っています。
品 質
品質維持・継承の管理体制に注力する
工程ごとの調査・検査を行い、建造物の長寿命化と価値向上に努めています。
・人の目による目視調査(ひび割れなどの損傷、変状の調査)
・IT・ドローンを活用した目視調査(目視で届きにくい高所なども IT・ドローンを駆使して徹底調査)
・鉄筋調査(電磁波レーダ法、電磁誘導法による配筋ピッチ、かぶり厚さの調査)
・材料調査(コンクリートコア採取による圧縮強度、シュミットハンマーによる圧縮強度推定調査)
・コンクリート構造物の非破壊検査(内部劣化診断など)
品質管理の最重要事項は、やはり “人”
経営資源となるのは「人材」であり、大切な「経営基盤」と考え、延いては品質向上につながるのです。
品質管理の定義を決めるのは「人」。その定義を設定するのも人、遵守するのも人。
国土交通省の土木工事における品質管理定義とは ー
・設計図書や特記仕様書、土木工事共通仕様書に従って施工すること
・各種指針・要綱に記載の材料の形状寸法、品質、規格などをすべて満たすこと
・経済的に最良の方法でコストを考えつくること
つまり「品質管理」とは、コストをかけない方法を吟味しつつ、細部に至るまで規定通りに造るため 工事全体に対し綿密に管理することです。
これこそが長く安全を守ることにつながるのです。
そのためには、基準を外れたことに「No」といえる厳しい目をもつ人を育てるため、技術・技能者育成にも力を入れています。